ともだちの身長が伸びたのはドッグフードを食べたから

ぼくのエディンバライフです。海外移住したのでブログを始めました。

イスラム教徒の被り物「ヒジャブ」を調べてみた

2021年8月20日(fri)

はいっ。こんばんは〜。

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2日続けて銅像の投稿をしようと思ったけれど、それだと面白く無いよね。
今日はイスラム教徒の友人が出来たから、少しでも理解しようと思い「ヒジャブ」を調べてみた。
というハナシでもしようかな。

このブログは僕の思考の整理や備忘録、
そして少しでも何かを発信する力を身に付けられればなぁと思い活用させてもらっているよ。

まず僕がヒジャブを見た時の第一印象は「違和感」だよね。
日本に住んでいるとヒジャブを被った女性は中々見ないし、何なら宗教というものが身近に存在している訳でもない。
表現が難しいんだけど日本では信仰というのは蔑んだ目で見られるし、機会的にも視認することが難しい。

それが「私は○○を信仰しています。」と目に入ると慣れていないから困る。
困るというのは偏見とかではなくて、僕の性格上「どう振る舞えば良いんだろうか」と思ってしまった。

そんなこんな思っていながらも、
マレーシア人の友達がイスラム教を信仰してるということをこの前告白してもらった。
その目の前でポークたまごおにぎりを食べたという話をしたけど、別に何も考えないで食べてた訳じゃない。
どこまでが許容範囲なのかということを知りたかったのよね。
僕も無理してたらいつかボロが出るような性格だし、そこで変な雰囲気になってしまったら今後の付き合いもお互い無理しちゃうなぁと思って。

 

さて"許容範囲"という言葉が出たんだけど、
イスラム教を信仰している人でもヒジャブを被らない女性もいる。
ヒジャブ」を被りたくないから被らない女性ね。そういう許容範囲があるのよ。
僕の友達もヒジャブを被っていないんだけど、信仰を捨てた訳ではなくて、ただヒジャブを被っていないだけ。

なんでヒジャブを被らないといけない?というと

"女性たちが名誉と尊厳を維持し、謙虚さを保ち、性欲的な外的要因を取り除くことで、社会でイスラム教徒として認められ、虐げられることを防ぐため"

ヒジャーブ(スカーフ)って何?イスラム教徒の女性はなぜヒジャーブを着けるの? | 特定非営利活動法人パルシック(PARCIC) 引用

なんでそんな虐げるのか理解できないけどヒジャブを被ることで謙虚で慎ましい女性と見られるのね。 
※まぁ信仰心の強い宗教で且つ規模も大きいしわからないでもないけど・・・。

ではヒジャブを被らないと具体的にはどうなるのか?というと

19. 「もしヒジャブを身に付けないことにするとか、もうすでに身に付けていない場合、同じイスラム教徒から不名誉だという烙印を押される、なんてことはありますか?もしヒジャブをやめたい場合、家族や信者仲間から反発されますか?」 — 匿名希望
かつてはヒジャブを被っていたけど今は被っていない女性が、不名誉という烙印を押された…という話は、正直言って私の周りだけでなく、世界中のイスラム教徒の間ですごーーーくリアルな話です。

現実として、ヒジャブを理由に脅されたり嫌がらせをされたりとか、逆に無理やり被らされたり(これはイスラム的でないと考えられています)といった状況にある女性はたくさんいます。

そして、ある時点で再びヒジャブを被るようになる、というのもまた、ない話ではありません。

とはいえ多くの場合は、ヒジャブを被らなくなったら、その人はもうイスラム教徒ではない、と扱われます。

私の周りでこんなことがあると、胸が張り裂けるようなつらい気持ちになります。

 ※ムスリム女性が質問に答える、ヒジャブに関するあんなこと・こんなこと引用

肩身が狭くなるよねぇ。人を虐げたり、アイデンティティの侵害をすることでどういう気持ちになるのか理解できないや。

まとめるとイスラム教徒の中でもヒジャブを被る・被らないという選択は一つのアイデンティティなんだなと思った。
今後もイスラム教を信仰する友人と関わっていく中で少しずつ理解して行こうと思った。

なんか重たいテーマだったなぁ!まぁ少しでも理解できたからよかった!

ほいじゃ!

Shiro